My Audio&Visual System

うちのAVシステムです(写真は08年時)  

2011年11月修正

 高校の時からコツコツ構築してきたオーディオです。デジタルハイビジョン導入。スピーカーが増えました。

カテゴリ メーカー/型式 総評
スピーカー パイオニア S-99TWIN X S-11TXの音を聴いて、部分的に77T SDを越える部分もあったことから目をつけていたモデル。
77Tとは音の傾向が異なり、解像度(特に高音域で)は大幅に向上、バイアンプの調整をしたほどです。
予想通りでしたが、S-11TXの延長線上にあるスピーカーです。もちろん全てにおいて99TXが勝っています。
スピーカー パイオニア S-77TWIN SD
(売却済み)
80年代後半のバブル期のスピーカー。ウーファー2つの間にツイーターを挟んだバーチカルツイン型。
オーディオに興味を持った頃の憧れのスピーカーです。今のパイオニアにも、こういう製品が欲しいです。
低音も豊かで、比較的鳴らしやすいです。定位もいいですよ。
最近音に締まりがない気がしてきたので、買い替えorネットワークチューンなんかも検討中。
S-99TWIN Xと入れ替えで売却。
スピーカー パイオニア S-11TWIN X ジャンクで格安だったにもかかわらず、外観もユニットも程度がよく、手元に置く事に。
バーチカルツインでは安い部類に入るスピーカーですが、意外にも音に張りが合って高音が透き通っています。
定位のよさと高音の透明感はS-77T以上のものがあります。
スケールとかトータルではS-77Tに負けるけど、安いからと侮れないスピーカー。
AVアンプ用のフロントとして活躍中。
 スピーカー  ONKYO HTX-11ST とりあえず音が出ればいいと、スタンド付きで売っていた中古を購入。
音は値段なり、サイズも小さいので低音も出ませんが、サラウンドではリアはないよりはあったほうがいいです。
特筆すべきことはないですね。
プリメイン マランツ PM-14SA 以前使ってたPM-80aから買い換え。往年のマランツのゆったりサウンドから現代的な音になりました。
端子もWBT社製の良いものを使っていて、この頃からマランツはずいぶんメジャーになってきましたね。
現状、バイアンプ構成で高音側を本機で鳴らしています。拡張性が高いのも本機の特徴ですね。
S/Nがよく、DENONほど押し出しは強くなく、聴きやすいアンプです。
パワーアンプ パイオニア M-90a 80年代後半のバブル期のアンプ。つまり、上記のS-77と同時期の製品。やはり当時の憧れでした。
やはりセパレートアンプは一味違いますね。懐が深いというか。
音はことさらハイスピード系というわけでもなく、まったりでもない中庸を行く感じです。
さすがにS/Nは新しいマランツにかなわないですが、ドライブ能力は高いです。
現在はマランツのプリ出力を受けて、バイアンプで低音側を担当しています。
 AVアンプ  パイオニア VSX-819H 元々嫁宅(結婚前の)用に音響設備が一切ないために購入。
結婚後は晴れて自分のもの(笑
安いですが侮れない。iPodリンクでは、CDを超える音質。ジッタフリーなのか? 驚きの発見でした。
パイオニアらしい透き通る高音、シンプルなDSPなど、3万円台で買えるAVアンプがココまで進化しているとは。
BD・DVDで5ch(サブウーファーなしのため0.1chなし)で楽しんでいます。
DVDプレーヤー DENON DVD-5000 数年前ジャンク品を激安入手し、主にDACモード・ジャズ専用プレーヤーとして使ってます。
音的には同社のDCD-S10V相当といわれていて、実際CDプレーヤーとして使う方も多いとか。
DACモードが付いていて、デジタル入力端子も備えています。AL24 Processingを他のデジタル機器でも楽しめます。
DENONらしい奥行きのある音です。反面さわやかさに欠ける気もします。
初期のDVDプレーヤーなので、CD-R非対応、DVD-Rはとりあえず再生可能。HDCD対応。
音に対して映像はおまけですね。さすがに今の機種よりノイズっぽいです。ま、CD専用で使ってるんで。
SACDプレーヤー マランツ SA-15S1 実に12年ぶりに新品のCDプレーヤーを購入(ソニーのCDP-P91以来だ…) 念願のSACDプレーヤー。
さすがに新しい機種だけにSACDはもとより、従来CDも空間豊かに再生。
DENONと比較すると、広がり音場重視で、女性ボーカルやクラシックが得意です。
ただしジャズと一部のロックのみDVD-5000に軍配が上がります。この辺は好みの問題ですね。
SACDでは空間情報が豊かでスピーカーの存在を意識しない音です。
アナログプレーヤー テクニクス SL-1200Mk3 いわずと知れたベストセラーSL-1200シリーズの3代目。DJ用としてもメジャーで耐久性抜群。
もちろんオーディオ用としても使いやすい機種です。
組み合わせるカートリッジはMMがシュアーM-111E、MCがテクニカのAT-F3Uです。
ただ最近レコードの演奏準備が億劫になってきて、出番が減ってます。
MDデッキ ソニー MDS-JA22ES 最近使用頻度激減のデッキ。ほぼ過去の録音の再生専用。レコーダーとしての役目は終了。
一部オーディオマニアの間で悪く言われてるMD(反MDのサイトまであるぐらいですから…)ですが、
元々コンプレッサーで圧縮したような音源のPOPSなんかは元ソースと区別できないですよ。
よい外部DACを通せば、評価は変わると思います。
どうも知ったかぶりの高校生あたりが、聞きもしないでMDは良くないなんて言ってるのがWebで目に付くので…
DATデッキ パイオニア D-HS5 パイオニア最後の96kハイサンプリング対応DATです。
LPからHS-DATへのコピーは、CDを超えるよさがあります。
ただ、CS-PCMの契約をやめたため、使用頻度が減ってしまいました。たまにFMは録ってます。
パイオニアらしい若干低音が軽く、高音が軽やかな音質です。
カセットデッキ パイオニア T-03SR ただただドルビーSが試したくて買った安デッキ。もっとも低価格なドルビーS搭載機でした。
メカは安っぽいですが、音はこの価格としてはそこそこの線を行ってるかな。
最近はもっぱら人にあげるテープの録音専用機です。
カセットデッキ パイオニア T-WD5R
(く売却済み)
たったの2千円で入手した、デジタルNR搭載Wデッキ。カセットデッキなのに20bitD/A&A/Dコンバーター搭載。
さらにレガートリンクまで(笑 デジタル入力も搭載。異色…
DNR効果は抜群で、ドルビー兼用でCD並みのS/Nを確保できます。
ただ、一度信号をデジタル化するため、良くも悪くもデジタルっぽい音にはなります。
メカは安っぽいです。両デッキとも録音対応で、リレー録音可能(やったことないけど)
結婚し引っ越す際に売却。
カセットデッキ ソニー TC-K710S
(売却済み)
ジャンクで転がってた3ヘッド、ドルビーS搭載の廉価デッキ。3ヘッドでは最も安いドルビーS搭載機でした。
見た目は安っぽいですが、見やすいレベルメーター、静かなメカなど、さすがに上記のパイオニアより良いです。
レスポンスも良好で、メカ的には安いながら優れていますが、音が…。いかにもカセットな音です。
高音に関してはパイオニアに軍配が上がります。でもメカが良いのか、音は安定してますね。
結婚し引っ越す際に売却。
FM/AMチューナー KT-1100D 友人が捨てるというのでもらった。なんと当時の中級機でSN比90dB。今は買えないよ〜。
最近トンボアンテナまで立てて使ってます。
CSディジタルチューナー ソニー DST-SD5
(売却済み)
D1端子付き、今は正規新品は買えないので個人売買で購入。あんまりD端子のメリットはないかも。
でも、後で買ったRD-X4やX7がD端子入力付きなんで、結果オーライでしょうか。
スカパはチャンネルによって画質がぜんぜん違うんで、評価が難しいですが、良い画質の放送はそこそこ見れますね。
視聴時間が確保できなくなり、結婚の際に売却。
HDD/DVDレコーダー 東芝 RD-X4(EX)
(売却済み)
同社の上級機Xシリーズ4代目です。映像DACに12bit/216MHzの高品質なものを搭載。
DVD-5000と比較すると、新しい分画質もずいぶん良くなっていますね。
HDD不良で一度修理。熱に弱いようで、HDD録画しながらDVD再生すると、固まってしまうこともあります。
オプションのバージョンアップでEX化しました。使い勝手も良好です。
次はHD-DVDで録画できる機種が安くなったら買い替えですね。
デジタル化に伴い売却。
HDD/DVDレコーダー 東芝 RD-X7 同社の上級機Xシリーズ7代目です。安く出ていたので思わず買ってしまいました。
上で書いたHD-DVDが本来は搭載されるはずだった機種です。相変わらず起動は遅いです。
BDのレコーダーで魅力あるものがないため、またしても東芝となりました。
映像DACは他社がHDMIメインで機能を削る中、12bit297kHzの高性能なものを、HQVですべてのソースがハイビジョン化。
最大D5出力(HDMI時)、ディープカラー、DLNAなど多機能。これでBDドライブが付けば最高な機種。
 HDD/BDレコーダー  東芝 RD-X10 同社の上級機Xシリーズ10代目です。
やっとブルーレイ対応機種が出ましたが、2011年以降の機種ではD3以上のアナログ出力不可となるため、慌てて購入。
映像DACはX7よりも劣りますが、アナログ7ch出力、音声専用HDMI出力など、音声系は気合が入っています。
X7よりデザインやディスプレイが安っぽくなってしまったのは残念。
ただし、今までの東芝レコーダーでは起動速度はわりと速くなりました。他社よりは遅いですが。
BD再生中に録画できないというアフォな仕様なのが欠点です。
デジタルハイビジョンTV 東芝 32DX100
(嫁実家に譲渡)
SEDが出そうにないため、当時画質に期待できない液晶ではなく、あえて最後のブラウン管を導入。
液晶より安く、画質抜群。ファインピッチのブラックブライトロン管は最後のHDブラウン管にふさわしい画質でしょう。
購入1ヵ月後には店頭でほぼブラウン管テレビを見かけなくなった。買っておいてよかったー。
地デジを一度見ると、アナログには戻れなくなります。
 デジタルハイビジョンTV  ソニーKD-32HR500  懲りずに民生HDブラウン管最高峰と言われる、スーパーファインピッチトリニトロン搭載のHR500を導入。
思えばDX100導入前に検討するも、既にディスコンで悔しい思いをしましたが、いつのまにやら液晶テレビが安価になり、中古のHR500が捨て値だったので、わずか1万円ちょっとで購入。
流石にDX100よりも1枚上手の精細感。ただし画面周辺のフォーカスはシビアですね。
お約束の電源部不良で、電源部ICを無償交換。
液晶のような残像とは無縁の素晴らしい画質と、大型故に余裕のあるスピーカーを搭載。
悪しきDRC-MF V1も、もはやソースがHD化、レコーダー側のアプコンのほうが高画質ゆえ、出番なし。



我が家はパソコンとオーディオは連携させていて、こいつらもヤマハのUSBオーディオで前述のオーディオ機器とつながっていて、モニタもHDDレコーダーとつながっていたりします。
おかげで配線があちこち通っていて大変です。

カテゴリ メーカー/型式 総評
モニタ ソニー PVM-20M4J
(売却済み)
某所ジャンクを格安入手。でも問題なく動いてます。管の状態も良好。
高画質なHRトリニトロンを採用した、放送用ピクチャーモニタです。
コンポーネント、RGB、Sにコンポジェット入力対応。NTSC他、PALにも対応。
モニタだけあって、一般のテレビとは違い、ソースの良し悪しが良くわかります。
良質のソースを入れたときの絵のような質感はたまりません。
高校のとき、放送室でこれの14型を使ってたんで、あのときの感動がよみがえります。
下手な20型ハイビジョンテレビよりずっと高精細に見えます。
結婚引越しのため泣く泣く売却。
モニタ ソニー PVM-9220 某所の祭セールで入手。ノイズ入るとのことでしたが、素人目にはまったく問題なく映ってます。
確認用のプレビューモニタです。
古い機種ですが、管は問題ないです。ただし、HR管でないためか、どちらかというと民生機に近い映り。
ただ民生機と違うのは、歪みが少ない点ですかね。画像調整しても20M4Jと同じ色にならないのが難点。
PCモニタ NEC LCD2690WUXi デジタル一眼レフ導入に伴い、AdobeRGB・ハードウェアキャリブレーション対応のセミプロ用モニタを導入してみました。
いまや少数派のIPS液晶パネルで、目に優しく高視野角。古い安物ブラウン管では見えなかった絵が見れます。
本格的にRAW現像したいなら、ぜひ導入を検討して欲しいディスプレイ。
ずっとブラウン管派でしたが、少しずつ改良されている液晶も今後の動向を見ていきたいです。
RD-X7の1080i映像が入るので重宝します。
USBオーディオ ヤマハ DP-U50 PCで録音再生となると、内蔵のサウンドボードがしょぼく、いろいろ考えた結果、拡張性が高く単体でも使えるUSBオーディオを購入。
2chでバーチャル5.1chが出来るDSP内蔵です。DSP嫌いを改めさせられた機種でもあります。
PC上でDSP効果やデジタルイコライザもいじれるし、つくづく便利な時代になりました。
前述のメインオーディオとも連携して使ってます。古いですが、64bit OSでもインストーラー使わなければソフトも入るため、まだ現役。
S-VHSデッキ ビクター HR-VX11 なぜかカー用品店閉店セールでたった千円で入手。VX1の後継として導入。
ほぼアナログチューナー&セレクターとして使ってます。
629TBC搭載です、そこそこの画質で再生できます。地上派アナログ録画には十分な性能でしょう。
この機種の特徴として、早送り時も画面が乱れないタイムスキャン付きです。
RD-X7を導入したため、そろそろチューナーとしてもお役ご免かな。
そろそろ処分ですね。


趣味が増えてオーディオだけにお金がかけられない(車が一番の金食い虫…)ですが、これからも変わらずコツコツやっていきますよ。

 


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